てるる詩の木工房

私たちは沖縄で楽器を作る小さな工房です。 国産ライアーの先駆けとして2002年より 沖縄の木を用いて、一台ずつ手作業で 竪琴(ライアー)、ギター等の弦楽器を制作しています。 『てるる』とは琉球の古い言葉で 感謝や祈りを捧げる『神歌』の意。 『うた』にのせて祈りを捧げた古の人のように 沖縄の木で小さな竪琴を作る私たちも 自然への感謝の気持ちを忘れず、 真摯な思いで制作していきたい、 木が『うたをうたう楽器になってほしい』との願いを込めて 『てるる詩の木工房』と名付けました。 どうぞあなたの心の琴線に響く楽器となりますように。 てるる詩の木工房ホームページ https://www.tategoto.okinawa/ 制作者プロフィール 髙良輝幸(たから てるゆき) 1955年 那覇市生まれ 1976年 K.ヤイリーギター勤務 1983年 沖縄・東京の家具工房にて勤務 1994年 沖縄県立芸術大学デザイン科技術嘱託員 2002年 木工房として独立。竪琴制作を始める。 てるる詩の木工房 制作者・代表者 厚生労働大臣認定家具製作一級技能士 沖縄県認定工芸士 森の名手・名人(木工芸)認定 首里城・沖縄県立博物館をはじめとする 琉球王国時代の漆器復元に於いて木地製作を担当する。 髙良のり子(たから のりこ) 1970年 東京都生まれ 1995年 沖縄県立芸術大学工芸科陶芸コース卒 都会の美術学校に通うも、 自然とふれあう物作りを志して沖縄へ 結婚後夫輝幸と木工房を設立 現在は小さな竪琴制作を担当する